90日以内の観光・出張、治療などの渡航目的で渡米する方は渡航前にESTA申請が必要です。以前は、空港に到着してからの申請でもギリギリ搭乗に間に合ったなどのお話も聞くほどESTA申請は簡単なものでしたが、新政権が米国に入国する外国人の審査をより強化すると発表以来ESTA申請は渡航72時間以上前の申請が推奨されています。
さて、このESTAですが、ESTA申請サイト→https://esta.cbp.dhs.gov/
に於いてオンラインで申請します。
料金は21ドルです。(※2024年3月時点)
クレジットカードでの支払いが可能です。
旅券番号やアメリカでの渡航先などの情報を英語で入力します。通常20~30分ほどで入力が完了します。
入力を間違うとCBPへの訂正依頼をしなければ訂正できない、またはCBPでも訂正できずアメリカ大使館でビザ申請をしなければならないなどの事態を招くことになりますので入力の際はくれぐれも間違いのないのないように慎重に入力されてください。
さて、表題の件ですが、
「ESTA申請サイトでエスタ申請したら、8,000円以上徴収された」
「後日10,000円以上も引き落とされていた」
などのお話を聞きます。
これらの方は、ESTA申請公式サイトと間違って偽のサイトを訪問し、
「料金は14ドルだけど、手数料が結構かかるんだなと思ってしまった」
「料金は14ドルだと思い込んでいた。最終段階まで料金の表示がなかったので14ドルに間違いないと思ってしまった」
などの理由で最終的にクレジットカードなどで支払ってしまったようです。
アメリカ大使館HPでもアメリカ大使館とは一切関係のない偽サイトへの注意喚起がなされています。怪しい日本語が使われているサイトや、最終的に14ドル以上もの料金設定がなされているサイトにはぜひご注意ください。
エスタ申請公式サイトと非常に似ているウェブサイトになっているので偽サイトと見抜くに難しい場合もありますので、心配な場合は、アメリカ大使館のHPからまず訪問されてください。
アメリカ大使館HPのESTA申請に関するページはこちら→https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/
からエスタ申請公式サイトに移ることが出来ます。
公式サイトはコチラです。↓
入力の際の言語は右上のボタンでお選びいただけます。
くれぐれも偽サイトにはご注意ください。